中学校の英語授業について思うこと

こんにちは。

9月に入ってもまだまだ暑いですね。

この前、課題テストがあったばかりなのに、

またすぐに中間テストの中学生。

 

大変だ💦と思う以外にも、

それってどうなのかな?

何をテストしたいんだろう?

って思ってしまうんですよね。

 

学校はカリキュラムがガッチリ決まっているから、

それを全部こなさなくちゃいけないのは分かる。

 

でも、まだちゃんと定着していないのに、

どんどん新しいことを学んでも、

いったい何が身につくんだろう?

 

中2になっても、中3になっても、

be動詞と一般動詞の違いがわかっていない子、

英語は語順の言語だってこともわかっていなくて、

日本語の語順でただ単語を並べてしまう子。

次々に与えられる情報が多すぎて、

混乱している子も少なくありません。

 

全員が同じペースで、同じ難易度の課題を与えられて、

どんどん進んで行くシステム。

 

「まだ」できていないだけで、

もう少し練習したらできるようになるのに、

そこを飛ばして次に進んでしまうから、

結局3年間、「英語はよくわからない」になってしまう。

 

学校のカリキュラムを100%できなくても、

例えば、60%、70%までしか完了できなくても、

60%、70% までの内容がちゃんと身についている方が

ずっと役に立つと思いませんか?

 

英語は学校でまなぶ「科目」のひとつであるだけでなく、、

子どもたちの人生で役に立つスキルのひとつでもあります。

テストのためではなく、

「英語ができるようになる」ために、

学ばせてあげることが大事だと思うのです。

 

学校の成績を気にせず、

自分のペースで英語を学ぼう!

なんていうのは理想論かもしれませんが、

それを少しでも可能にしてあげたいのですが、

賛同してくれる人、いますか?